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白斑は赤ちゃんがあまり母乳を飲んでくれないことが原因で起こる症状です。
ですから、飲み残しがあれば搾乳をして古い母乳は残さないことが白斑を解消するポイントになります。 |
乳腺は何本もあるのですが、いつも同じ抱き方で授乳をしていると、赤ちゃんは同じ乳腺からのみ母乳を吸うことになります。すると、吸われていない乳腺にある母乳が滞留し腐ってしまいます。
この腐った母乳は乳管を詰まらせる原因となります。
そして乳管が詰まり、白斑ができてしまうのです。
いくつもの乳腺から母乳を飲んでもらうために抱き方を変え、そして残った母乳は搾乳してその都度出してしまっていると、白斑ができなくなっていきます。 |
母乳を吸わさないでいると、体は母乳の必要性が無いと判断して母乳を出さなくなります。
しかし、赤ちゃんに全部母乳を飲んでもらったり、搾乳してすべて出し切っていれば新しい母乳は常にたっぷりと出続けます。ですから母乳の枯渇を心配することはないのです。
白斑を改善しないままでいると乳腺炎に移行して、発熱や硬いしこり、膿瘍ができて切開手術をしなくてはいけなくなります。早い段階で白斑を改善するようにしましょう。
※白斑が出来づらい食生活を送ることも重要です。 |
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